
白ニキビはつぶしても大丈夫なんだよね。
きれいにニキビをつぶす方法が知りたい。
そんな方へ向けてこの記事を書いています。
筆者は10年以上にニキビに悩んで試行錯誤し続けた結果、今ではほとんどニキビができなくなりました。
10年以上ニキビとお付き合いしていたので、ニキビつぶしは玄人レベルです(笑)
長年の経験からあみ出した、ダメージを最小限に抑えられる『白ニキビの正しいつぶし方の手順』をご紹介します!
あみ出した…というと少し大げさですが(笑)
ちなみにニキビにもいくつか種類がありますが、つぶしてもいいニキビは白ニキビと一部の黒ニキビのみです。
赤ニキビは絶対につぶさないようにしてくださいね。
詳しくは「ニキビはつぶしてもいいの?つぶしてもいいニキビの種類は?」でも解説しています。
それでは、さっそくご紹介しましょう。
綿棒で白ニキビをつぶす前の確認
広範囲にたくさんある白ニキビはつぶさないほうがいい
もし、白ニキビが広範囲にたくさんぷつぷつある場合は、つぶすことをおすすめしません。
広範囲にたくさん(10個以上)ある場合は、生活習慣や洗顔方法に問題があるため「皮脂や汚れが毛穴に溜まりやすい環境」になっている可能性が高いからです。
そうなると、せっかく白ニキビをつぶしても、またすぐに新しく白ニキビができてきてしまいます。
いたちごっこになり、キリがありません。
行為範囲にたくさん白ニキビがある場合は
から、まずははじめてみてください。
白ニキビをつぶす際の準備物
白ニキビをつぶす前に用意しておいたほうがいい準備物です。
つぶした後の処置によって回復がぐんと早くなるので、ぜひ用意しておいていただきたいです。

それどれの準備物について、少し補足しておきます。
ニキビつぶしの準備物①消毒液
患部や手指の消毒に使います。
つぶした跡から殺菌が入ってしまうと、炎症が起こってしまうためです。
アクネ菌の仕業でなくても、他の細菌のせいで毛穴に炎症が起こってしまえば、ニキビと同じような跡が残ってしまいます。
せっかく白ニキビをつぶしたのに、炎症が起こってしまったという方は雑菌が入り込んでしまった可能性が高いです。
ニキビつぶしの準備物②コットンや脱脂綿
消毒液をまんべんなく塗るなら、コットンや脱脂綿があったほうがいいです。
ティッシュでもいいのですが、消毒液を吸い過ぎてほとんど患部に付着しません…。
ニキビつぶしの準備物③針か安全ピン
白ニキビにかぶっている皮を破るために必要です。
すでに皮を破っている白ニキビの場合には、針を用意する必要はありません。
針や安全ピンも消毒液をしみ込ませたコットンや脱脂綿でふくか、ライターで炙るなどして殺菌しておきます。
ニキビつぶしの準備物④綿棒
白ニキビをつぶす時や、患部に消毒液や軟膏を塗る際に必要です。
ニキビをつぶす時には綿棒を使う他にも、コメドプッシャーを使用するという方法があります。
ニキビつぶしの準備物⑤軟膏
白ニキビをつぶした跡の患部に炎症が起こらないように、殺菌剤の入った軟膏を塗ります。
個人的にはオロナイン軟膏やメモAなどがおすすめです。
普段使用しているものでかまいません。
ニキビつぶしの準備物⑥絆創膏
これは、あってもなくてもかまいませんが、できれば軟膏を塗ったあとに小さめの絆創膏を貼っておくと安心です。
触らないようにしていても、ふとした拍子に患部が手や枕に触れてしまうこともあるので、私は念のために貼っていました。
個人的には伸縮性と通気性に優れたケアリーブのSサイズが最適でした!
綿棒での白ニキビのつぶし方の手順
白ニキビはつぶしてOKということですが、でたらめにつぶしてしまっては逆効果です。
安全なステップを踏んで正しくつぶしましょう。
ステップ①手を洗う
ニキビをつぶすときはまず手を洗うことを忘れずに。
手に雑菌が付着していると、つぶした傷口から菌が入り込み炎症を起こすことがあります。
ステップ②ニキビとその周辺を消毒する
つぶす白ニキビと、白ニキビの周辺を消毒液で湿らせた脱脂綿やコットンを使って消毒します。
軽くポンポンと当てるだけで大丈夫です。
ステップ③針の先で白ニキビの薄皮を破る
白ニキビの頭部分は薄皮をかぶっていて、そのままでは押し出してもなかなか出てきません。
縫い針や安全ピンの針先を使い、優しく薄皮を破り広げてあげましょう。
このとき、針先はエタノールやライターで炙って殺菌消毒するのを忘れずに!
破るコツとしては、一気に破ろうとせずに、少しづつチョンチョンつっつく感じです。
皮の部分だけを触ると痛みを感じることもありません。
ステップ④指の腹または綿棒2本を使って中身を絞り出す
ついに白ニキビの中身をつぶして絞り出します。
爪を立てると傷つける恐れがあるので、右手と左手の指の腹や綿棒を2本使って中身を押し出すようにつぶしていきます。
コツとしては、白ニキビを底から押し上げるようなイメージです。
うまくいけば「ニュルンッ」と白ニキビの中身が飛び出してきますよ。
ステップ⑤絞った跡を消毒
しっかりと絞りきったら、最後に菌が入り込まないよう消毒をしておきます。
さらにオロナインやメモAなどの傷薬を綿棒に少量とり、ちょこっと塗ってあげると炎症をおこしにくいです。
さらに絆創膏で患部を保護すれば完璧です。
数日後にはキレイになおっていますよ。
綿棒で白ニキビをつぶすことはリスクをともなうこと
白ニキビのつぶし方についてご紹介しましたが、個人的な思いとしては、ニキビをつぶすことは少なからずリスクをともないます。
なので、できるだけつぶさないで自然に白ニキビが改善されていくのを待つのが理想です。
もう少し言えば、白ニキビができないように日頃から対策していくことが何よりも大切だと思います。
でも、完全に白ニキビを撲滅させるのはなかなか難しいです。
どんなに気を付けていても出来てしまうものでもあるので、そんな時の応急処置として今回ご紹介した「ニキビのつぶし方」を参考にしてみてくださいね。