セルフカラーで髪は傷む?美容院のカラーとセルフカラーの違いを元美容師がわかりやすく解説!

セルフカラーは傷む?美容院とセルフの違い 美容
髪を染めたい人
髪を染めたい人

美容院に行けないから、セルフカラーしようと思うんだけど、セルフカラーってやっぱり髪が傷むのかしら?

セルフカラーに興味のある人
セルフカラーに興味のある人

美容院でカラーしても自分でセルフカラーしても仕上がりはそんなに変わらないでしょ?

という方に向けてこの記事を書いています。

肌子
肌子

ちなみにわたしは元美容師で美容師免許を持っていますので、専門的な知識もはさみながら、そんな疑問にお答えできればと思っております。

今回の記事のポイント
  • セルフカラーは髪がものすごく傷む
  • 白髪染めはあまり傷まない
  • セルフカラーは何故そんなに傷むのか
  • 美容院カラーとの大きな違い
  • カラーの上手な美容院を選ぼう
肌子
肌子

セルフカラーと美容院カラーの仕上がりには雲泥の差がありますが、自宅で手軽にカラーリングができることはメリットになりますよね。

美容院カラーとセルフカラーの違いを知っていると、もしセルフカラーをする場合でも工夫できるポイントがあると思うので、参考にしてみてくださいね。

元美容師が断言!セルフカラーは髪がとても傷みやすい…

市販のカラー剤は、数百円で髪の毛が染められて非常にお手軽です。

対して美容院でのカラーリングは安くても7,000円程度。(ロングヘアだともっと高くなります)

少しでも美容院代を節約したいという方は、誰もがセルフカラーのお世話になりたいと思われることでしょう。

髪を染めたい人
髪を染めたい人

10倍も値段の差があるじゃない!そんなに値段が高いならセルフカラーにしようかしら…

肌子
肌子

確かにお値段には10倍の差がありますが、クオリティには100倍の差があるんですよ。

テレビCMではキレイなモデルさんがカラー剤のイメージキャラクターをされていますが、そのモデルさんが実際にそのカラー剤を使用して髪を染めているかというと、残念ながらほぼ100%ありえません…。(なんとなく想像できますよね)

理由は、市販のカラー剤を使ってもきれいに染められないし、ものすごく髪が傷むからです

また、ドラッグストアにはズラリとカラー剤が並んでいて、購入する方はパッケージやサンプルの髪色を参考に選びますよね。

しかし、自分の髪にそのカラー剤を使用しても、サンプルの髪色にはなりません。(これはパッケージにも注意書きしてあるとおもいます)

肌子
肌子

わたしも美容学校時代に市販のカラー剤で髪を染めて盛大に失敗し、先生に怒られたことがあります。(手軽さと安さでつい…)

髪の傷みや仕上がりにはこだわらないよという方はセルフカラーでも全然いいと思いますが、

  • 普段は美容院カラーを利用している方
  • 髪をきれいに染めたい方
  • 傷みやすい髪質の方
  • お肌や頭皮が敏感な方

には、個人的にはセルフカラーはあまりおすすめできない方法です。

セルフカラーは傷むだけじゃない。美容院カラーと大きく違う点

また、セルフカラーは髪の毛が傷むだけじゃなく、他にもいろんなデメリットがあるります。

セルフカラーのデメリット
  • 髪がキレイに染まらない
  • 皮膚が弱いと肌荒れする
  • 次に髪を染める時にきれいに染められない
  • 色持ちが悪くなる

ざっと挙げるだけでもこんな感じです。もう少し説明させてくださいね。

セルフカラーのデメリット①髪がキレイに染まらない

自分で髪を染めることは、美容師でさえ難しいことです。

肌子
肌子

美容師さんは自分で髪の毛を染める難しさを知っているので、髪は必ず他のスタッフに染めてもらいます。

白髪染めやヘアマニキュアの場合はベッタリ塗るだけなので問題ないのですが、明るく染めるヘアカラーはカラー剤が均一に塗れていないと仕上がりが汚くなってしまいます。

セルフカラーのデメリット②皮膚が弱いと肌荒れする

市販のカラー剤は、どんなタイプの髪質の方でもある程度染まるように少し強力につくってあります。

そのため、肌の弱い方が使用すると刺激を感じたり、かぶれたりすることがあります。

肌子
肌子

髪の毛の色素を抜くための脱色成分に刺激があるためです。明るいカラーの薬剤ほど脱色成分の濃度が高くなるので、より刺激が強くなります。

セルフカラーのデメリット③次に髪を染める時にきれいに染められない

セルフカラーに興味のある人
セルフカラーに興味のある人

セルフカラーで失敗したとしても、色が落ちれば問題ないよね。しばらく我慢して美容院に行けばいいんじゃない?

肌子
肌子

そうではないんですよ。目では色落ちしているように見えますが、カラー剤の色素は一度入ってしまうとなかなか抜けません。

髪の毛のカラーリングは「色落ちしたら終わり」だと思われがちなのですが決してそうではありません。

一度カラーリングをした髪の毛は生え代わるまで「元の色素は抜けっぱなし」ですし「カラー剤の色素は残ったまま」です

肌子
肌子

カラー剤の色素が少しづつ髪から抜けていく過程で色落ちしているように見えますが、完全に色素が抜け切ることはなく、多少残っています。

これは、セルフカラーに限ったことではなく、美容院でのカラーでも同じことが言えます。

しかし、美容院とセルフカラーの大きな違いは

  • 美容院カラーは色素が抜けにくいケアをしてくれる
  • 美容院では髪の毛に残っている色素を考えたカラーができる

美容師さんはいわば「お客様の髪の主治医」みたいな役割でして、髪の毛にどの色素がどれだけ残っているのかを計算しながら毎回カラーをしてくれています

美容師さん
美容師さん

前回はあの色素を入れて、今はこれくらい残っているだろうから、今回はこれくらい入れればキレイに発色するだろう。

と計算してカラーしてるんです。

自分でセルフカラーをしてしまうと美容師さんの計算が狂ってしまいますし、染め部分にムラがあると次に染める時にキレイに染まらなくなってしまいます…

肌子
肌子

たくさんの絵具の色を混ぜると、かえって汚い色になるのと同じ原理ですね。

セルフカラーのデメリット④色持ちが悪くなる

セルフカラーで使用する薬剤は成分が強いため、髪の毛を保護したりキレイに見せるためのキューティクルをボロボロに剥がしてしまいます。

キューティクルの厚さも個人差があるので、キューティクルが薄い方は要注意です。

キューティクルが剥がれていると、キューティクルの隙間から髪の毛の水分やカラー剤の色素が流れ出てしまってカラーの色持ちが悪くなります。

セルフカラーをしてもすぐに色落ちしてしまうのはこれが理由なんです。

美容院カラーの方が100倍傷まず、100倍美しい仕上がりに。

こういった理由から、美容院カラーはセルフカラーと比べて傷まずキレイな仕上がりになると言えます。

肌子
肌子

他にも、美容院カラーとセルフカラーにはこんな違いがあるんですよ。

美容院とセルフのカラーでは薬剤の成分が全く違う

美容院で使用するカラー剤は市販のものと比べると、カラー剤の成分が全然違います。

美容院で使用するカラー剤は、なるべく髪を傷めないような成分を使用していますし、カラーバリエーションも豊富です。

美容院カラーは人の髪質に合わせて薬剤の濃度や色味を変えてます

実は、人によって髪の染まりやすさや、もともと持っている髪の毛の色素が違います。

同じカラー剤を使用しても

  • すごく染まりやすい人
  • 全然染まらない人
  • 髪色が赤っぽくなりやすい人
  • 黄色っぽくなりやすい人
  • すぐに色落ちしてしまう人

など千差万別です。

美容師さんはお客さんの髪の毛の質を瞬時に見極めて、その人にぴったりの濃度の薬剤や色素の配合を考えて、1からカラー剤をブレンドするんです

肌子
肌子

美容師さんの中にはパーソナルカラーを勉強している人も多いので、お客様に一番似合うカラーを提案することもできるんですよ。

美容師さんはあらゆるカラーテクニックを駆使している

さらにさらに、髪質や体温によっても染まりやすさが違ってくるので、このあたりも上手く調整して、カラーを放置する時間を人によって変えています。

カラーの上手な美容師さんになると

  • 部位によってカラー剤を塗る量を変える
  • 部位によって染める時間を変える
  • 立体的に見えるような染め方をする

といったテクニックまであるんですよ。

だから美容院カラーはとてもキレイに仕上がるんですね。

美容院のシャンプーを使うと色持ちが良くなる

あと、極めつけは美容院専用のシャンプーを使用することでカラーが長持ちすることです。

トリートメントをすると更に長持ちしますね!

肌子
肌子

美容院ではカラー剤の色素を定着しやすくしたり、キューティクルを開かせにくくする効果のあるシャンプーやトリートメントを使用しています。

傷むのが嫌&おしゃれになりたいなら、カラーが上手な美容院を選ぼう

美容院代の節約

美容院によってカラーの上手さは全然違う

ここまでご覧いただいた方はお分かりかと思いますが、美容院でのカラーリングはかなり奥が深く、手テクニックを要することなのです。

ここだけの話、美容師さんによってカラーのテクニックにかなりの差があります…。上手い人は芸術的に上手い。下手な人は…。。。なのです。

髪の傷みも仕上がりの美しさも雲泥の差です!

髪を染めたい人
髪を染めたい人

でも、美容院のカラー料金に差はあまりないみたいね。同じ料金を払うなら、カラーリングの腕のいい人にお願いしたいわ。

その通りなんです!

同じ料金でカラーをしてもらうのであれば、カラーリングの上手な美容院や美容師さんにしてもらったほうがいいですよ!

カラーリングの上手な美容院を見つけよう

髪を染めたい人
髪を染めたい人

カラーリングが上手な美容院といっても、そんな美容院をどうやって見つければいいの?

肌子
肌子

元美容師としておすすめなのが、ホットペッパービューティーを使ってカラーリングの上手な美容院を探す方法です。

ホットペッパービューティーは全国の美容院を特徴ごとに簡単に探すことができるツールです。

自分の住んでいる地域のカラーリングが得意な美容院を一発で探すことができます。

ホットペッパービューティーでカラー上手な美容院を探す手順

肌子
肌子

こんな手順で探してみてください!

まずは、ホットペッパービューティーのサイトにアクセス。

ホットペッパービューティーの使い①

サイトにアクセスし

  1. サイトのトップページを確認
  2. 自分の住んでいる地域を選択
  3. メニューページへと進みましょう
ホットペッパービューティーの使い方②

メニューページに進むと、カットが得意なサロンやカラーが得意なサロンが表示されるので、「カラーの得意なサロン」ページに進みましょう。

ヘナカラーやオーガニックカラーに特化したお店も特集してくれていますよ。

カラーリングが上手な美容院をすぐに探せる!

ホットペッパービューティーの使い方③
肌子
肌子

あとは好きなお店を選ぶだけなのですが、カラーリスト(カラーが上手な人)が在籍している美容院であれば間違いないでしょう。

どんなカラーリングをしてくれるのかも記載してくれているので、とても選びやすいです。

ホットペッパービューティーなら半額近くお得になることも!

カラーリングは高いイメージもありますが、ホットペッパービューティーからクーポンを使って予約すると、半額近く安くなることもあります。

ホットペッパービューティーの使い方④
肌子
肌子

カラーとカットがセットになっているクーポンは本当にお得です。オープンしたての美容院は割引率が高くなっているので穴場ですよ。

どうしてもセルフカラーがしたい方は「ヘアマニキュア」を!

どうしても外出したくないから、自宅でセルフカラーしたいんだよね…。

という方には、セルフカラーをするのであれば「ヘアマニキュア」ならおすすめできます。

ヘアマニキュアは通常のカラー剤のように明るく染めたりするのは難しいのですが、髪の毛に色のついた特殊なワックスのようなものをコーティングするだけなので髪の毛を傷める心配がありません

肌子
肌子

セルフカラーは白髪染めとヘアマニキュアならOKと覚えておいてくださいね。

ヘアマニキュアの種類にはこんなものがあります。

もともとブリーチした金髪に使用するものですが、黒髪や茶髪に使用してもOKです。

ほんのりピンクのベールがかかったみたいな色味になります。

光に当たるとピンクっぽく見えてさりげなくかわいいですよ。

いろんな色があるので探してみてください。

傷まないカラーなら、セルフではなく、ぜひ美容院カラーを!

セルフカラーはほんとに髪の毛が傷むのでご用心です。

そして、カラーを美容院でするなら、ぜひカラーの上手な人にやってもらってください。

肌子
肌子

カラーがキレイだと、とても垢抜けて見えますよ。カラーの仕上がりでイメージも大きく変わってきます。

美容に関する記事は他にもいろいろ書いているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ではでは!

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