オーガニックコットンの良さってなに?徹底的に調べてみました!

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悩めるうし
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オーガニックコットンがなんとなく「良い」のはわかるけど、実際何がそんなにいいの?

オーガニックコットンの具体的な良さやメリットが知りたい。

そんな方に向けてこの記事を書いています。

オーガニックコットンが「なんとなく良いもの」というイメージをお持ちの方は多いと思いますが、具体的に何が良いのか、メリットについては知らない方が多いのではないでしょうか?

実はわたしもそうでした。

そこで今回はオーガニックコットンの良さを徹底的に調べてみましたので、オーガニックコットンが気になっているという方はぜひ参考にしてみてください。

結論をざっくり言っちゃうと…
オーガニックコットンの良さは
  • 身体に優しい
  • 環境に優しい
  • 作り手に優しい
  • 肌触りがいい
  • 長持ちする

詳しく知りたい方は引き続き読み進めてみてください。

ちなみに「オーガニックコットンと普通のコットンの違い」については別記事で詳しくご紹介しているので、そちらも参考にどうぞ(^^)/

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【前置き】オーガニックコットンの「良さ」ってなに?

オーガニックコットンの良さについてご紹介する前に、「オーガニックコットンとはどのようなコットンなのか」について簡単にご紹介しますね。

ちなみに私たちはオーガニックコットンそのものではなく、オーガニックコットン素材を加工した「オーガニックコットン製品」を使用します。

オーガニックコットンとオーガニックコットン製品の定義も少しばかり違いがあり、勘違いすると残念なことになってしまうので、その辺も少しだけご紹介しますね。(ややこしいですね…)

オーガニックコットンの定義

日本オーガニックコットン協会の説明によると、オーガニックコットンとは…

オーガニックコットンは、オーガニック農産物等の生産方法についての基準に従って2 ~ 3 年以上のオーガニック農産物等の生産の実践を経て、認証機関に認められた農地で、栽培に使われる農薬・肥料の厳格な基準を守って育てられた綿花のことです。

日本オーガニックコットン協会HPより

つまり

  • 2~3年農薬や化学肥料を使用していない農地で
  • 農薬や化学肥料を使用せずに育てられて
  • なおかつ、それが認証機関に認められている

という条件を満たしている綿花をオーガニックコットンと呼ぶのですね。

オーガニックコットン製品の定義

そして、オーガニックコットンを使用したオーガニックコットン製品に関しては

オーガニックコットンは、紡績、織布、ニット、染色加工、縫製などの製造工程を経て最終製品となりますが、この全製造工程を通じて、オーガニック原料のトレーサビリティーと 含有率がしっかりと確保され、化学薬品の使用による健康や環境的負荷を最小限に抑え、労働の安全や児童労働など社会的規範を守って製造したものを、オーガニックコットン製品といいます。

日本オーガニックコットン協会HPより引用

つまり

  • 原料のオーガニックコットンの栽培地や流通経路が追跡可能になっている
  • オーガニックコットンの含有率が明確
  • 環境や身体の負荷になる薬品を最小限にする
  • 労働者に負担がかかる環境で製造していない
  • 全うな倫理観のもと生産されている

などの条件を満たしていることが条件になっています。

オーガニックコットン=オーガニックコットン製品ではない?

勘違いしやすいのが、「オーガニックコットン」と表記されているなら何でも安心安全なんだと思ってしまうことです。

一応オーガニックコットン素材を使用はしているけれど、Tシャツやワンピースに加工される段階で化学薬品を使っていたりする場合は、オーガニックコットン製品とは呼べない場合があります。(そういう製品はごく稀だと思いますが…)

悩めるうし
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化学薬品がお肌に合わないから、オーガニックコットンって書いてある製品を選んだのに、化学薬品使ってるじゃん…!

なんてことになってしまいます。

しかし、この辺は少し曖昧で、日本にはまだオーガニックコットンに関する認証機関が少ないので、本当に安心できるオーガニックコットン製品を選ぶのが難しい現状があるそうです。

とはいえ、どんどんオーガニックコットン製品がつくられてきているので、今後は明確な認証やラベルの表記が義務付けられていくと思います。

ちなみに、オーガニックコットン製品を選ぶ基準になるラベルには次のようなものがあります。

クリックすると新しいウィンドウで開きます
GOTS認証
NOCコットンラベル
NOCグリーンラベル
NOCブルーラベル

などなどです。それぞれによって基準が少しづつ違うのですが、今回は長くなるので内容はまた別記事でご紹介しますね。

こういったラベルがついていると、安心して使用できるオーガニックコットン製品なんだと思っておいてください!

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【本題】オーガニックコットンの良さは5つ!

ではでは、やっと本題です。

オーガニックコットンが普通のコットンとは違う「良さ」は5つあります。

それは…

  • 身体に優しい
  • 環境に優しい
  • 作り手に優しい
  • 肌触りがいい
  • 長持ちする

です!なんどなく想像できそうなものもありますが、もう少し掘り下げてご説明しますね。

オーガニックコットンの良さ①身体に優しい

実は、農薬を使用して育てたコットンが製品になった時点での残留農薬は限りなくゼロに近くなっています。

なので、普通のコットンが農薬を使用しているからといって、農薬の影響が使用者に出てしまうということはほとんどありません。

悩めるうし
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え?じゃあ、オーガニックコットン製品が身体に良いってウソなの?

確かに残留農薬に関していえば、オーガニックコットンにも普通のコットンにも違いはないのですが、コットンを加工する工程で使用される化学薬品量に関しては話は別です。

化学薬品を使用したコットン衣類や布団を触れると、アレルギーや喘息が出てしまう人もいます。

オーガニックコットンは加工の段階で極力環境や人体に悪影響を及ぼす化学物質を使用していないので、肌や身体に優しく使用できます。

ミツロウやオーガニック認証を得ている洗剤などを使用します。

オーガニックコットンの良さ②環境に優しい

オーガニックコットンは農薬や化学肥料、化学薬品を使用しないで作られるため、限りなく環境に優しいと言えます。

また、コットン作りには大量の水が必要になり、地下から大量の水をくみ上げてしまうことによる水不足も問題になっています。

オーガニックコットン栽培には雨水を使用するなど環境に配慮した取り組みも積極的に行われています

環境に配慮して作られるのも、オーガニックコットンの良さのひとつです。

オーガニックコットンの良さ③作り手に優しい

農薬や化学薬品を使用することはコットンにも環境にも良い影響があるとは言えませんが、一番悪影響を被っているのは「作り手」ではないでしょうか

農薬も、化学薬品も必ず使用する人がいます。

毎日のように農薬や薬品を浴びている人はとても安全とは言えません。

WHO(世界保健機関)とILO(世界労働機構)の報告によると、世界では農薬が原因で命を落としている方が年間2~4万人もいるそうです。

特にコットンは世界で使用される全農薬の1/4が使用されており、コットンの生産過程では多くの方が命を落とされています。

こういった背景もあり、オーガニックコットンの生産や加工の過程は、作り手にも優しいものであることを前提として考えられています。

コットンの作り手に関する労働環境の過酷さについては別記事でも詳しくご紹介しています。個人的には衝撃でした…。

作り手にも優しいという「良さ」というのは、正直発想が無く驚きました。ついつい使用する側のことしか考えないですが、大切なことですよね。

オーガニックコットンの良さ④肌ざわりがいい

普通のコットンは発色剤や柔軟剤などの化学薬品を使用するため見た目はいいのですが、薬品の影響でコットンが傷んでしまっています。

オーガニックコットンは化学薬品を使用しない代わりに、丁寧に生地へと加工されます。そのため肌触りがとてもいいです。

オーガニックコットンが赤ちゃん用のおくるみやフェイスガーゼに良いと言われるのは、化学薬品を極力使用していないこともですが、その肌触りの良さも理由のひとつです。

オーガニックコットンの良さ⑤長持ちする

化学薬品を使用してないオーガニックコットンで作られた生地は、コットン自体にあまり手が加えられていないため、傷みにくく非常に長持ちする特徴があります。

洗濯をしてもくたびれにくく、毛羽立ちにくいため、お気に入りの洋服を長く着続けることができるのもオーガニックコットンならではの良さです。

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オーガニックコットンの良さを実感してみよう!

以上がオーガニックコットンの良さでした!

最近は洋服やタオルの他にも、マスクやナプキンにオーガニックコットンを使用するなど、幅広い製品に利用されつつありますね。

オーガニックコットンの良さを知っていれば、商品を使用する際の使い心地の違いもわかりやすいのではないでしょうか?

オーガニックコットン製品を選ぶ時の目印として、認証ラベルにも注目してみてくださね(^^)