
マスクはすっぴんでつけると肌荒れするのかな?
ネットでリサーチしてみると、賛否両論が飛び交っていますね。
実際のところどうなの!?と聞きたくなりますが
今日はそんな疑問を徹底解明したい思います!

私はコロナ流行以前から365日ほぼほぼマスクをつけて生活していますが、特別な用事がない限りすっぴんマスクで過ごしています。(約6年くらいになります)
長年、すっぴんマスクで過ごしているわたしが自信の経験をふまえた上で、今回は白黒はっきりつけさせていただきます。
これからの時期、マスクを着用する機会が増えるかと思いますので、ぜひ参考にしてみてください。

すでにニキビができてしまった、という方にはこちらの記事が参考になるかと思います。
マスクはすっぴんでつけると肌にいい?肌荒れする?

すっぴんマスクで肌がきれいになったから、すっぴんマスクはいいよ!

すっぴんマスクで肌荒れしたから、すっぴんでマスクはつけないほうがいいよ!
いろんな意見がありますが、これは『どちらも正しい意見』だと思います。
もう少し正確に言うと、
マスクをすっぴんで着用することは基本的には肌にいい!
でも着用方法に注意しないと肌荒れの原因になってしまうこともある!
これが正解だと思っています。
もう少し具体的に説明していきますね。
お肌を守る?マスクをすっぴん肌でつけるメリット
すっぴんマスクの着用は基本的には「肌にいい」と思いますし、マスク無しですっぴんで出歩く方がよっぽど肌荒れリスクが高いです。
まずは、マスクを着用することで得られる肌メリットをご紹介しましょう。
メリット①お肌を保護してくれる
外気にはホコリや花粉、無数の化学物質などが浮遊しています。
そういったものが肌に付着してしまうことで毛穴が詰まってニキビの原因となります。
また、化学物質に反応してお肌がアレルギー反応を起こすことも考えられます。
マスクをしていると、こういったリスクからお肌を保護してくれるため、肌にとっていいと言えます。
メリット②お肌を保湿してくれる
マスクをつけると、口から出る水蒸気がマスクの中に広がることで「加湿器」のような効果があります。
冬場は外気が乾燥しがちなため、マスクを着用するとより保湿効果を実感できますよ。
特に乾燥肌の人がマスクを着用すると、お肌に水分が行き届くため「肌がキレイになった」と感じる方が多いようです。
でも、外出するなら日焼け止めは塗ろう
ただし、マスクに日焼け止め効果はあまりありません。
たしかにすっぴんでも大丈夫ですが、紫外線はマスクを通り抜けてしまうため、日焼け止めは必ず塗るようにしてくださいね。
肌荒れ注意!マスクをすっぴん肌につけるデメリット
それでは、すっぴんマスクの肌デメリットについてです。
すっぴんマスクは確かに肌にいいのですが、一歩間違えると肌荒れの原因になることもあります。
その原因と、肌荒れしないマスク着用方法のポイントを紹介していきます。
ますはその原因についてですが
等があります。 詳しく見ていきましょう。
デメリット①マスク内が蒸れて不衛生な状態になる
マスクの中は口から出た水蒸気により湿度が保てますが、蒸れた状態が長時間続いてしまうと雑菌が繁殖して不衛生な状態になってしまいます。
雑菌が繁殖すると、お肌に炎症起こる可能性があります。
顔の皮膚が厚く健康的であればあまり問題ありませんが、敏感肌の方や顔の肌が薄い人は要注意です。
デメリット②水蒸気が蒸発すると乾燥する
マスクを着用している間は口からの水蒸気で保湿状態になりますが、マスクを外すと中の水蒸気が一気に蒸発していきます。
そして、マスク内の水分だけでなく、肌に付着した水分まで一緒に蒸発してしまうのです。
これを何度も繰り返すことによって、余分な水分まで一緒に蒸発しお肌は乾燥状態になります。
乾燥は肌荒れの大敵。
家に帰ってマスクを取る時、外出先でも食事などでマスクを外す瞬間は特に乾燥に注意してください。
デメリット③摩擦で肌が傷つく
マスクにもいろいろな素材のものがあります。
ゴワゴワした素材のものを着用していると、マスクと肌が擦れて摩擦を起こしてしまい肌にダメージを与える可能性があります。
特にマスクを着用しながら喋ると、マスクが動いて摩擦が起こりやすくなります。
接客業などで口を動かす期会が多い方は、鼻の頭や頬骨のあたりが特に荒れやすくなりがちです。
マスクをすっぴんでつけても肌荒れしない対策は?
肌荒れする可能性がある「すっぴんマスク」ですが、しっかりポイントを押さえて着用すれば肌荒れの心配はありません。

私もマスクで肌荒れをしたことがありますが、次にご紹介する着用方法を実践するようになってからマスクによる肌荒れは起こらなくなりました。
すっぴんマスクで肌荒れしたくないという方はぜひ実践してみてください。
こんなかんじです。
ちょっとの工夫でできる簡単なことばかりですよ。
対策①自分顔に合ったサイズと形のマスクを選ぶ
マスクもメーカーによって形やサイズがそれぞれ違い、フィット感や着け心地もそれぞれ異なります。
自分の顔の大きさや形に合ったマスクを着用しないと、マスクに隙間があいて乾燥したり、窮屈すぎて肌に摩擦がかかり肌の負担になります。
何よりサイズが合っていないマスクはものすごく着け心地が悪いです。
自分の顔の大きさや形に合ったマスクを着用することで、すっぴん肌リスクを低く出来ます。
マスクサイズの測り方
マスクサイズの測り方をまとめてみました。
顔と手の大きさの大きさがおかしくてスミマセン…。

①親指と人差し指でL字をつくります
②L字指を「親指が耳の頂点(1番高いところ)」、「人差し指が鼻の付け根から1センチ下」に当たるようにL字を広げて当てます。
③そのまま指を動かさずに、広げた親指と人差し指の間の長さを測ります。
親指と人差し指の間の長さが
- 9~11㎝…子ども用サイズ
- 10.5㎝~12.5㎝…小さめサイズ
- 12~14.5㎝…ふつうサイズ
- 14㎝以上…大きめサイズ
のマスクを目安にするといいですよ。
※一般財団法人日本衛生材料工業連合会HPを参考にしました。
対策②こまめに清潔なマスクと取り換える
同じマスクをずっと使い続けていると、マスク内部に雑菌が繁殖しやすくなります。
できればこまめに清潔なマスクに取り換えることをおすすめします。
理想は1日に2回ほど変えるのがおすすめですが、マスク不足の際はそうにもいきませんね。
マスク不足で取り換える余裕が無い場合には、
などの工夫がありますよ。
対策③肌ざわりの優しいマスクを選ぶ
マスクと肌の摩擦で肌荒れすることがあると説明しましたが、これは使い捨てマスクの多くが「不織布(ふしょくふ)」という繊維を絡み合わせた硬めのシートでできているためです。
不織布は硬くてゴワゴワしているのでお肌を傷つけやすいのです。
特に敏感肌やお肌の皮膚が薄い人は、肌が傷つきやすく、肌荒れしやすくなります。
心配のある方は、マスクの内側に肌ざわりのいい加工が施してあるマスクを選んだり、綿やガーゼ素材のマスクを選ぶことをおすすめします。
やわらかい加工が施してあるマスクは、パッケージに記載してあるはずなのでチェックしてみましょう。
こういった商品は特におすすめです。
対策④マスク着用の前後には保湿をする
マスク内部の水蒸気の蒸発による乾燥を防ぐために保湿クリームなどをマメに塗ると乾燥対策になります。
とはいっても日常生活中に保湿クリームを塗るタイミングなどなかなかありませんよね。
まめに保湿できない場合は、マスクを着用する前と着用した後に塗るだけでも十分です。
マスクの天然加湿と保湿クリームの効果でお肌の状態が良くなるのでおすすめです!
すっぴんマスクは正しくつければお肌にいい◎
特に乾燥が気になる時期はマスクを着用していると、お肌が乾燥せず潤ってくれるので重宝します。
筆者はマスクをしないで長時間外に出たり、エアコンの効いた部屋にいるとお肌が乾燥でボロボロになるので冬場はマスクが欠かせません。

毎日すっぴんでマスクを着用していても、方法さえきちんと気を付ければ基本的にお肌が荒れることはありません。
今回ご紹介した、肌荒れしないすっぴんマスクの着用方法を参考にしていただき日々のスキンケアに役立てて頂ければ幸いです。